NHKラジオ投稿作品(題:旅)
本日、「こんな夜にはケータイ短歌」というラジオ番組が放送されました。今回は、穂村弘さんがゲストでした。題は「旅」。
取り上げられなかったけれども、楽しかったです。
せっかく作ったので、掲載します。



★旅に出て探せる自分がいるならばそんなに苦労はしないのだけど

★パソコンがフリーズしたのが午前4時 旅に出たのはそんな理由だ
  →パソコンがフリーズしたから何もかもそのままにして旅に出てみる
  ……こっちの方がいい気がする。

★くり返しから逃げてきたはずの旅なのに自宅の匂いが恋しい
  →くり返しから逃げてきた旅なのに自宅の枕の匂いが恋しい
  ……こっちの方がいい気がする。

★旅も長くなった 枕と自分との匂いの境がもうわからない

★旅に出た わざと忘れたケータイがそろそろ僕を行方不明者に

次は11月20日だそうです。
[PR]
by satoshi_ise | 2004-09-21 00:48 | 短歌 | Comments(2)
Commented by ワガサカ at 2004-09-22 22:44 x
はじめまして。 毎回、更新されるのを楽しみにしています。
一番目と三番目の作品は、ケータイ短歌のHPに「ふかわりょう選」で載っていますよ。
個人的には一番最後の短歌が好きです。
ラジオ、初めて穂村さんの声を聞きましたがたんたんとしたしゃべり方も
声も想像通り(文章、作品からのイメージ通り?)でびっくりしました。
Commented by satoshi_ise at 2004-09-23 00:04
ワガサカさん
はじめまして。コメント、ありがたいです。
「ふかわりょう選」で確かに掲載されていました。
今読むと1首めは、今ひとつ意味が明瞭じゃない気がしてきています。
「自分探しの旅に出て、自分なんて探せちゃうなら苦労はないよな……」という歌なのですが。解説している時点で、ダメな気がします。

こうしてみると、僕にとっては「枕」が「日常」なのですね。どうやら。

穂村さんの歌集は未読なのですが、『短歌があるじゃないか』とか『短歌という爆弾』は読みました。
あの話し方を聞いてから『短歌があるじゃないか』などを読むと、ああ、これはあんな感じで話しているのだな……と、少し読み方が変わるかもしれません。
<< ドラえもん(その10) ドラえもん(その9) >>