雨(その5)
降る雨を眺める猫を見る君を眺める僕にじゃれてる子猫(仁尾智)



登場人物は2人と2匹。
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by satoshi_ise | 2005-06-13 19:08 | 短歌 | Comments(9)
Commented by あきこ at 2005-06-13 19:42 x
すてきですね〜
なんだかとってもほほえましい光景が目に浮かんできます。
なんといっても、2匹も猫がいるにも関わらず、
“君”を眺めている“僕”が良いです。
Commented by satoshi_ise at 2005-06-13 23:36
あきこさん
ありがとうございます。
散文としてみると、とても不自然でわかりにくいので、届かない短歌かもな……と思っていたので、うれしいコメントでした。
Commented at 2005-06-18 01:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by satoshi_ise at 2005-06-18 04:17
鍵のお人
確かに「眺める」の重複は、いまだ悩みどころではあるけれど、間に入れた「見る」との対照で、対象と少し距離がある位置関係を出ればいいなぁ……と思って使ってみました。
「(窓の外の)雨を眺めている(室内の)猫とその猫を見ている君とは隣どうし(位置的に近い)で、その猫+君を眺める僕は彼らから少し離れていて、僕と子猫は隣どうし」な感じ。
Commented by satoshi_ise at 2005-06-18 10:16
こっちの方がいいかな……?

降る雨を見ている猫を抱く君を眺める僕にじゃれてる子猫(仁尾智)

これなら位置関係はそのままで、「眺める」の重複もないけれど。
Commented at 2005-06-19 14:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by satoshi_ise at 2005-06-19 15:48
鍵のお人改め「鍵のを人」
いや、多分まっとうな方向性だと思う。
なんかこう……放り投げたままというか、閉じていない短歌だよね。
ちなみに最初はこんなのでした。

降る雨を見ている猫を抱く君を眺める僕は雨に濡れてる(仁尾智)

この方が位置関係が不可思議でおもしろい(「僕」は部屋の外なのかよ!)か、とも思ったけれど、作りすぎな気がして没!
Commented by オカザキなを at 2005-06-22 01:56 x
ちょっと1首の中に情報がきゅうきゅうかもって思ったよ。
3首くらいの連作にしてみるって手もあるんでは。
そういえば仁尾さん、連作作ったことないねー。連作で仁尾ワールドに読者をはめてみてほしー。
Commented by satoshi_ise at 2005-06-22 22:00
オカザキさん
確かにこの短歌は、ちょっと実験みたいな感じでおかしなつくりになっているので窮屈かも。

連作かぁ……。
……連作。うーん。
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