連作へのコメント、ありがとうございました
枡野浩一さんより連作「やらないでおく」に対するコメントをいただきました。
お忙しい中、丁寧なコメントをいただきましてありがとうございました。



>まず、どこでもドアの歌はリズムがわるい。
>連作2首目でリズムがわるい歌はチョット。
>当初は別の形だったよね?

はい。
当初は下記の形でした。

(改作前)
「このドアがあればいつでもどこへでもいける」ときょうも家から出ない

これだと「ドラえもん短歌」であることを踏まえないと、「ドア=どこでもドア」であることがわかりにくく、連作内の1首としては改作の余地あり、と判断しました。

連作は、続けて読んだときの「読み味」にも考慮しないといけないことに、枡野さんのコメントで初めて気づきました。
再考してみます。

> 嘘っぽい青さがいやだ 雲ひとつないにもほどがあるきょうの空

>これは「嘘っぽい」を活かすなら語尾は「いやだ」ではなく逆にポジティブな言葉にするなあ、私なら。

そうですね……。もう少し考えます。

>キホンの歌は退屈。

ガーン!
……精進します。
これは、前回の「まとめて読むとネガティブな印象が強調されて損かな」というコメントを受けて、少しヌケた歌を混ぜてみようと考えて、加えてみました。
(このあとの枡野さんのコメントを読むと)方向性は間違ってない気がしますが、いかんせん短歌の完成度が低かった、ということだと思います。

>「だいじょうぶ」の歌は枡野浩一の「平気平気が口ぐせになる」に勝っていない。

確かに勝ってないです……。
枡野さんの「平気平気が口ぐせになる」の短歌は当然知っていたのに、この短歌を作ったときには、全然その類似性に気づいていませんでした……。すみません。

>青田の歌は、この中で1首か2首だけ残して、あとは潔く捨てたら? 別の連作にしてもいいけれど、語尾を全部「嫌い」でまとめるのは安易。

ネガティブがベースの短歌群の中にさらにネガティブな「青短」を生かしておくと、ちょっと救いがないかな……と感じてすべて外しました。
でも、上記のコメントを読むと、これくらい強烈にネガティブだと逆にコミカルに見えてアリなのかな、とも感じています。
別の連作にすることも含めて、再考します。

>全体的に、暗い。
>1首ずつの完成度はなかなかなのに、通して読むと、それぞれの工夫が打ち消し合って、味がなくなってるというか……。
>それは「工夫」のベクトルが似通ってるせいだと思います。

耳が痛いです。
もっといろんな作品を読んだり、自分なりに冒険しないとダメですね……。

>明るい歌をつくってみることがあなたの課題。
>「浮かれています」の歌はなかなかです。
>もう少し明るい歌を増やして、並び方を考えると、
>混じってるグレーの歌も、
>つられて明るい歌に見えてくるでしょう。

明るい歌をつくるように心がけていきます。
また納得がいく改作ができたらトラックバックさせていただきます。
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by satoshi_ise | 2005-11-02 00:50 | 短歌 | Comments(0)
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