旅(その4)
「物乞いの子を見て見ないふりをする自分」を見つける旅だったのか(仁尾智)
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by satoshi_ise | 2005-11-14 02:07 | 短歌 | Comments(2)
Commented by 丘村トモエ at 2005-11-20 23:51 x
初めまして。枡野さんのブログから、北京と物乞いという言葉に
反応してお邪魔しました。仁尾さんも中国にいらしたことがある
んですね……。
自分はいま中国で生活していて、「物乞いの子を見て見ないふり
をする自分」に慣れてしまった自分、に気がついてしまいました。
お金を恵むことで彼らの助けになるのかもしれないけど、その彼を
助けたとしたら他の人は助けなくていいのかとか、恵むことでただ
自己満足したいだけなんじゃないかとか、でも何もしないよりは
はるかにいいことなのかもしれないとか、昔は葛藤していたはず
なのに、いまはあまり感じていない……。
短歌とは離れてしまうのですが、いろいろ考えさせられる歌でした。
Commented by satoshi_ise at 2005-11-21 09:12
丘村さん
はじめまして。
中国には学生のとき(15年くらい前かな……)、1.5ヶ月の旅行に二度行きました。
自分の立ち位置を決められずに、見て見ないふりをする居心地の悪い感じと、そんな自分は旅に出るまでもなく、周知の自分じゃん! っていう自分へのツッコミを込めた短歌です。

>いまはあまり感じていない……。
旅行者目線から生活者目線に変化しているのではないでしょうか。

>短歌とは離れてしまう
そんなことないです。
すごくこの短歌の話だと思う。
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