僕は、音楽に疎い。
「NO MUSIC,NO LIFE」どころか「NO MUSIC IS LIFE」だ。この英文が合ってても間違ってても指摘はいらない。大事なのは雰囲気だ。(ちなみにグーグルで翻訳にかけると「音楽ライフはなし」と出る) うまく音楽と知り合うきっかけがなかったのだと思う。それはこれまでほとんどやったことがない「スキー」や「スケート」も同じことだ。もっと言えば「文章を書くこと」や「詩歌に触れること」だって知り合ったのは、つい最近のことだ。 「何かを始めるのに、遅すぎることはない」なんて言うけれど、のろまの僕にはそうは思えない。 知り合うべきときに知り合わないと案外難しいのは、男女に限ったことではない。スキーやスケートを今からはじめるのがすごく億劫な感じは、なんとなく理解してもらえそうだけれど、僕にとっては、音楽もそれに近い。乗り遅れ感が著しい。 ……とはいえ、文章や短歌を書くことについては、無理にでも乗っておきたい気持ちがある。ドアにはさまれて、身体が半分車両の外で血まみれになっていても。 「もう少し早く家を出ていれば、こんな目にあわずに済んだのに……」とは思わない。乗り遅れる原因になったこと、乗り遅れた僕にしか見えないもの、血まみれなっている半身でしか感じられないこと自体が、僕の書くべきことだと思う。 僕はそういう「乗り遅れ感」とともに、ずっと書いていく。 音楽は……まあ、疎いままでいいや。 ※五行歌や短歌の人たちと話しているときに沸く違和感の原因は、この「乗り遅れ感」なのだと思う。(ここでいう「乗り遅れ感」というのは、単純なキャリアだけの話ではなく、「土壌」みたいなものの話)
by satoshi_ise
| 2009-07-11 01:45
| 日記
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